記念すべき第一回目として何を投稿しようか迷いましたが、とりあえず電子書籍を始めるために必要なものについて説明しようと思います。
電子書籍の歴史について語ろうとも思いましたが、既にWeb上で網羅されているようなので当サイトでは割愛したいと思います。
【初心者向け】電子書籍を読むために必要なものについて
そもそも論として電子書籍とは一体何なのかについてまずは解説しておきましょう。
そもそも電子書籍って何?
近年スマホやらタブレットやらがどんどん普及しており、色々なものが電子データ化されている時代になっています。いわゆる電子書籍もこの枠組みの1つです。
本を読む場合には、文字通り紙媒体の「本」を購入することから始まりますが、電子書籍の場合は電子データですので、紙媒体の本を買う事がなくなるわけです。
もっと具体的に言うと、日常で読んでいる漫画や小説などを電子データ化してパソコンやスマホで読めるようになるわけです。
電子データですので、本屋に足を運んで購入することがなくなりAmazon等のネットショッピングのような感覚で、電子書籍を販売しているサイトから購入することになります。
電子書籍という存在自体は、世界的に見ると30年以上前から存在していましたが、日本で本格的に認知されるようになったのはここ十年くらいの話です。
日本に本格的に参入される前では、若い年代でも漫画等は基本的に紙媒体の本を購入して読むことが普通でしたが、電子書籍が参入して以降その便利さゆえに電子書籍を利用している人が増えてきています。
特に、スマホやタブレット等電子機器に慣れている若い年代程電子書籍を利用していることが多いですね。
電子書籍を読むために必要なものについて
電子書籍は電子データですので、紙の本のように現物を手にとって読むことは出来ません。
電子書籍を読むためにには、「パソコン」「スマホ」「タブレット」などの端末が必要になります。
これらの端末があれば基本的に電子書籍を読むことが可能ですが、より快適に読みたい人のために「電子書籍リーダー」もあります。
電子書籍リーダーは文字通り電子書籍を読むために特化されている端末ですので、電子書籍が大好きなユーザーにはおすすめの製品です。
また、電子書籍リーダーは電子書籍を快適に読むことを目的としているため通常のタブレット等よりも安く入手することが可能です。感覚としては実際に本をパラパラとめくる感覚で楽しむことが出来ます。
それから、当然ですが電子データですので漫画や小説などのコンテンツを閲覧するためにはネット環境が必要になります。
オフライン上でも電子書籍を読むことは可能ですが、その前にネットにつないだ状態でダウンロードする必要があるため、実質ネット環境は必要ということになります。
専用端末を買うべきか
初心者の場合は、まず手元にあるスマホやパソコンなどで利用することから始めると良いでしょう。
電子書籍リーダーにはさまざまなメリットもありますが、しっかりと下調べを行った上で購入しないと損をする場合もあります。
電子書籍リーダーは便利な反面、特定のストアの本しか読めない製品もあります。
電子書籍が購入できる電子書籍ストアはたくさんありますが、そのストアに対応している電子書籍リーダーでないと読めない事があるのです。
メジャーな例を挙げるとAmazon製品のKindle端末の場合は、Kindleストアが適しているといったイメージです。
ですから、初心者がはやとちりに電子書籍リーダーを買う事はあまりおすすめできません。
電子書籍はパソコン上のブラウザでも読むことが可能ですので、まずはパソコンやスマホから電子書籍サービスを利用してみると良いでしょう。
まとめ
全ての人とは限りませんが、大抵の人は今回紹介したいずれかの端末を持っていると思いますので、自分の持っている端末を利用して電子書籍を始めてみると良いんじゃないかと思います。
電子書籍をもっと本格的に満喫したい場合には、やはり専用の電子書籍リーダーがおすすめですので、今後おすすめの電子書籍リーダーについても紹介したいと思います。